髪をしっかり乾かすことが1番のヘアケア!〜美容師が教える正しい乾かし方とキューティクルの重要性〜

ヘアケア

こんにちは!改めましてアカギです。

髪をしっかり乾かすことが大事!という事は耳タコのようにお話していると思うのですが、お話を伺っていると意外と皆さん乾かせていない…。

今日は正しい乾かし方の手順やキューティクルの役割についても詳しく解説します。

髪をしっかり乾かすことが大切な理由

私たちの髪は、湿った状態では非常にデリケートです。キューティクルは、水分を含むと開いた状態になり、外部のダメージを受けやすくなります。これが、髪が絡まりやすくなったり、傷んだりする主な原因です。したがって、髪をしっかり乾かすことは、健康で美しい髪を維持するための基本的なステップなのです。

正しい乾かし方の手順

タオルドライ髪を洗った後は、まずタオルで優しく押すように水分を取り除きます。ゴシゴシとこすらないようにしましょう。キューティクルを傷つけることなく、余分な水分を取り除きましょう。

根元から乾かす

ドライヤーを使う時は、まず根元から乾かします。根元がしっかり乾いていないと、スタイリングが崩れやすくなるためです。ドライヤーを地肌から約20cm離して、根元を中心に風を当てます。

肩下のロングの方は、毛先を先に乾かした方が乾かす時間が早くなる場合もあります。自分の毛量や長さで最短です乾かせる方法を探ってみてください。

キューティクルの方向に沿って乾かす

髪のキューティクルは根元から毛先に向かって重なっているため、この方向に沿って乾かすことが大事です。

風でなめしながら乾かすイメージです。キューティクルが閉じて滑らかな状態になります。髪全体を乾かす際も必ずこの方向を意識してください。

冷風で仕上げる

最後に冷風を当ててキューティクルをしっかり閉じます。これにより、髪のツヤを引き出し、滑らかな手触りを実現できます。この時ヒンヤリ冷たく感じる部分はまだ乾かし足りていません。その目安にもしてください。

⑤乾かし終わりの目安

乾かし終わりの目安は、どの方向から手櫛を通してもスルッと髪が引っかからない状態です。この状態になれば、キューティクルがしっかり閉じている証拠です。毎日のヘアケアでこの状態を目指すことが、美しい髪を保つ秘訣です。

お話を伺っていると、私からみると8割程度ドライした状態がゴール!になっている方がほとんどです。そこからもうヒトテマ!手が最高のブラシです。コンディションを感じながら乾かしてみてください^_^

キューティクルの重要性

キューティクルは、髪の健康を守るためのバリアの役割を果たしています。乾燥や紫外線、摩擦などの外部刺激から髪を守り、ツヤを与える重要な部分です。キューティクルが傷んでいると、髪がパサつき、絡まりやすくなります。そのため、日々の乾かし方がキューティクルの健康に直結しているのです。

髪をしっかりと乾かすことで、キューティクルを守り、健康で美しい髪を手に入れることができます。ぜひ、今日からこの乾かし方を実践してみてくださいね!

髪の乾かし方やヘアケアについての質問があれば、お気軽にお尋ねくださいね!

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