髪と洋服の共通点

ヘアケア ブログ

髪のケアと服のケアってすごく似ていると思うんです。

健康毛→目が詰まったガンガン洗える丈夫なTシャ

ダメージ毛→シルクやレースのお洒落着

と考えて貰うと分かりやすいと思います。

何となくイメージ出来ました⁈

耐久性や扱い方がちがうのは想像できると思います。

まずは洗剤(シャンプー)選びから見ていきましょう!

何の生地を洗うのか、

どれくらいの汚れがついたものを洗うのか?で洗剤変えますよね? 

 

泥汚れのついたTシャツはしっかり汚れを落とすアルカリ性の洗剤

シルクのオシャレ着は負担の少ない中性洗剤やデリケート服専用洗剤

もちろん洗い方だって変わってきます。

シャンプーも然り!

皮脂量の多い10代の健康毛と

頭皮の乾燥も気になりだしたカラーやパーマをしている40代のダメージ毛

必要な洗浄力は全く違います。

シャンプー選びはとても大事!!

ここを間違えると毎日マイナス行為です

知らず知らずのうちに毎日髪の体力を削ぎ落としているかもしれません

あなたの髪がゴワつくのもトリートメントしてるのに広がるのも

ケアしても良くならないのも原因はここかもしれませんよ⁈

さてさて次は柔軟剤(トリートメント)

洗濯物を柔らかくするための柔軟剤
髪の指通りを良くするためのトリートメント

どちらも役割は似ていますよね!

そう!!
入れればいいってもんじゃない!!

柔軟剤も入れすぎれば、逆にごわつくし
トリートメントも何をどうつけるかで仕上がりは全く変わってくる。

干し方(乾かし方)だってそう。

洗濯物を干すときに、指アイロンでちょっとシワを伸ばせば仕上がりは格段と違う。
手を抜いて雑に干してしまったときにのあの強靭なしわはどうあがいてもなかなか取れない。

髪の毛も一緒で、お風呂上がりにしっかり乾かすのが1番大事!
指アイロンで形を作るように乾かせば、次の日の朝もとても楽。

こうやって書いて並べてみると、すごく似ている気がしませんか?

こうやって身近なもので例えると、皆さん、その大事さに気づいてくださるのですが、
決定的に違うのが

「髪は美容師がどうにかしてくれる…」
と思ってらっしゃること。
根底にこれがある。

いやいや、信頼していただけるのは凄くありがたいですよ!

でもでも私が髪に触れれるのはご来店頂いたその時だけなんです。

月に1回のご来店だと1年に12回。
残りの350日はご自身の手にかかっています。

「めっちゃ汚れが落ちるからイイって聞いた洗剤で、お気に入りのワンピース毎日洗ってるんですけど〜
なんかごわついちゃって〜~縮んだ気もするし〜~
でもクリーニング屋さんだったら直せますよねー?」

いやいや…無理です!!wwwってなりますよね
服の話だと分かるんですけどね。

服は違う物を着ればイイけど、
髪はそういうわけにはいきません。

髪も服も日々傷ませない事が1番大事。

日々ケアが定着してきてらっしゃる方は、コンディションが変わらず、何だったらコンディション上げて帰って来て下さいます。

あなたの髪ももっともっときれいになりますよ♪

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